SSブログ
【お知らせ】今後、FFXI関連の記事は りりさんすのえふえふきろく に掲載します。

篠田真由美:一角獣の繭 [├ 篠田真由美]

読み終わりましたよ「一角獣の繭」。

今回のお話は、深春と蒼の視点で物語が進んで行く感じですね。
京介の姿はほとんど出てこなくて、深春と電話でやりとりする場面がチラチラと・・・
まぁ、そこは「桜井京介」なので、その場に居なくとも全てが分かってるような・・・
ちゃんと解決すべき所は解決してますしね。

てか読み終わって感じた事は、「神代教授が全然出てないお!」

まぁ、蒼と深春が居た場所が閉鎖的なホテル(別荘)だったってのもあるだろうけど
ちぃーーーーっとも姿が出てこない・・名前がチロッと出たくらい?
前作で姿が現れないようなフラグってあったっけか??と考えこんじゃいましたよ。

蒼が恋しちゃってますね〜。
あまりものラブラブぶりに・・なんとも・・大人になったんだなぁ〜と。
このシリーズの面白さは蒼の成長ぶりにありますからね。
ここまでくれば、まぁ、成長しきったっていっても過言ではないのかな〜。

しかし、深春と綾乃の関係もなんだか良い感じでしたね。
「嘘から出たまこと」になったらいいんじゃないかな?

最後は、なんだかあっさりと黒幕が捕まってしまったわけですが、
その黒幕が捕まった事よりも、もっともっと衝撃的な事実?が発生してしまい、
なんていうか、そっちの方が頭の中に残っちゃって・・・

うんうん、でもでも、謎多き男「桜井京介」の過去!・・気になります。
いや、蒼や深春やその他もろもろの「未来」も気になりますけどね。

ていうかちょっくら本屋に寄っていないうちに、

「風信子の家−神代教授の日常と謎」

なんて本が発売されてたんですね!読まなきゃ!読まなきゃ!

追伸:「センチメンタル・ブルー」で変な方向へ道が逸れてしまっていたのが
   ちゃんと、軌道修正されて戻ってきたので、良かったです。
   私は全然その手のもの平気ってか好きな方だから別にいいけど
   シリーズ読者としては、ちと気分悪かったですね。


一角獣の繭  建築探偵桜井京介の事件簿

一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿

  • 作者: 篠田 真由美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/06/08
  • メディア: 新書

風信子の家―神代教授の日常と謎

風信子の家―神代教授の日常と謎

  • 作者: 篠田 真由美
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。