高里椎奈:薬屋探偵妖綺談シリーズ [└ 高里椎奈]
このシリーズは、現在私がとってもとってもはまっている小説である。
まず始めにこのシリーズに出会ったのは、第一作目の「銀の檻を溶かして」が文庫版として発売された時である。
何に、触発されたかというと、まずは表紙のイラスト。なんだか美少年ばかりが3人並んで描いてあるし、帯には「美男探偵3人組み?」なんて文字が躍っている。
○美男 ○探偵 ○メフィスト賞受賞作
なんて書いてあったら、これを買わずして何を買う!って感じで即効レジに持っていった記憶があります。この一作目を読んだ時は、期待したほどでも無かったかなぁーとか思ってたんだけど、シリーズを読み漁るうちに、どんどん引き込まれていってしまい、気がついたら最終巻!はうーって感じでショックです。でもでも、なんだか続きが有るような無いような雰囲気を醸し出しているので、ちょっと我慢してみますかって程、我慢もできずにまた一作目より読み直し中です…。
このシリーズ、全て集めるのにとても時間がかかりました。
1.銀の檻を溶かして
2.黄色い目をした猫の幸せ
3.悪魔と詐欺師
4.金糸雀が啼く夜 ←1~4は会社の近くで購入
5.緑陰の雨 灼けた月
6.白兎が歌った蜃気楼
7.本当は知らない
8.蒼い千鳥 花霞に泳ぐ
9.双樹に赤 鴉の暗 ←5~9までは家の隣街で購入
10.蝉の羽
11.ユルユルカ ←10・11は1~4と同じ書店で購入
12.雪下に咲いた日輪と
13.海紡ぐ螺旋 空の回廊 ←12・13は家の近くで購入
と、一箇所で一気に揃えることが出来なかった為、13冊目が買えたのがつい最近でした。しかも短編集が出てるはずなのに、会社の近くと家の近くの書店では置いてない!あぁ、また隣街に行かなくては…。と、またまためんどくさがりぃな部分を出しつつも、やっぱりこのシリーズ面白いし、頑張って探さなくては!
高里椎奈さん公式サイト。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~an-cient/
高里椎奈さんのその他の本。
・フェンネル大陸偽王伝(現在6巻まで講談社ノベルスにて刊行。ファンタジーです。)
・ドルチェ・ヴィスタ(まだ読んでません。ごめんなさい。見つけられないんです…。)
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