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岩岡ヒサエ:土星マンション [漫画系]


土星マンション 1 (1) (IKKI COMICS)

土星マンション 1 (1) (IKKI COMICS)

  • 作者: 岩岡 ヒサエ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/10/30
  • メディア: コミック

地球全体が自然保護区域となり、地上に降りることが許されなくなった時代、
人間は遙か35,000メートル上空の建造物で暮らしていた。
地球の周囲をめぐる上層・中層・下層からなるその巨大なリングシステムで、
主人公・ミツは生まれ育った。
ミツは中学卒業と同時に、
亡き父と同じ職業「リングシステムの窓を拭く仕事」に就いたのだった。

IKKI公式サイトより



まるで絵本のような柔らかくて優しいタッチのイラストが
ずっと気になっていた漫画です。
タイトルも「土星マンション」って魅惑的なヒビキ…

陳列棚の近くに試し読みの小冊子があったので、そこで確認してから
1〜3巻を大人買い。
最近は、試し読み用の小冊子や見本品が良く置いてあるので嬉しいですね。

土星マンションといっても、土星に建つマンションではなくて、
地球の周りに土星のワッカのように、リング型のマンションがあるわけですね。
建つというより浮くって感じなのかな…。

話を読んでいく感じだと、地球側が下層で宇宙側が上層になるのかなぁ?
上層は、お金持ちな方々が暮らしていて、天上や壁の1辺が窓になっています。
中層は、上層民・下層民分け隔てなく、そこで教育を受けます。
下層は、古いビルっぽい建物が乱立していて、屋台ばかりの道とかあります。

主人公・ミツのお仕事は「窓を拭く仕事」なわけですが、
それはやはり宇宙空間なので、宇宙服みたいな作業着で作業します。
窓を拭くには、結構な費用がかかるようで、主に上層民からの依頼となっていて、
その部屋の作りが大変面白いですね〜。

とても大きな箱庭みたいな感じです。
住む人によってその使い方は様々で、床一面に植物が植わっている部屋や、
1辺に巨大な水槽を作ってあり、地上では絶滅してしまった生き物を飼っている人、
アスレチックのように段差のある部屋など、その作りをじっくり見るもの楽しい。

窓ふきの依頼者や、同業の仲間達・リングシステムの外で働くその他の人達などなど
色々な人と触れ合っていく事で、成長していく主人公・ミツ。
これからの、展開がとても楽しみな作品です。
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